ネットショップでの画像ではキレイに見えた商品
46歳男性、フリーランスの仕事をしています。
ネットショップで、洋服を購入しました。きっかけは、「現在はネットショップで洋服を販売する所が増えている」というニュースを見たことでした。
今はそういうものなのかと関心を持ち、ネットを眺めてみると、たしかにそういったショップが、ネット上にたくさんありました。
女性ものを扱う所が多く感じましたが、男性ものもありました。
そこを眺めていると、興味をひかれるものがたくさんありました。
それでも、パンツなどは足の丈やウエストの問題があると思い、購入はしませんでした。
しかし、トレーナーやセーターやシャツというルーズに着る事の出来るトップスであれば、現物を見なくても問題ないだろうと考えました。
そして、ジッパータイプのカジュアルなトップスを購入しました。
襟を立てる事も寝かせる事も出来るようなデザインや、ダブルジップであったところ、そして色が光沢のある金色っぽかった所が気に入ったのでした。
金といっても、プロ野球のファイターズのユニフォームのような、品のある感じに写真では見えました。
しかし、商品が届いて、驚きました。
まず、色がぜんぜん違いました。
金ではなく、ただの茶色だったのです。
もう一度商品画像を見てみましたが、やはり同じ色とは思えませんでした。
とあるハンバーガーショップのメニュー写真なども、実物とは相当に違うように見えてしまうものが使用されていますが、それどころではありませんでした。
また、着てみると、すごくきつかったのです。
ネットショップに書かれていた身長に合わせたサイズを注文したのですが、丈が短くて、きつくて、両手をあげるとへそが見えてしまうような状態でした。
これには困りました。デザインだけなら我慢して着る事も出来ましたが、サイズがきついのは着る事が難しかったです。
注意書きに腹立ち
ちなみに、私は特に太っているわけではありません。
さらに、縫製もあまく、糸が外に出ている状態でした。
失敗したときは、ものすごくいやな気持になりました。
まず、だまされたといったような悔しさがありました。
次に、ネットショップで着るものを買ってしまった自分への腹立たしさがありました。
靴や洋服はちゃんと履いたり着たりしてから買うと自分の中で決めていたのですが、格好いいからとネットで服を買ってしまった事で、失敗してしまいました。
失敗した後に、通販もとに連絡を取ったのですが、取り合ってもらえませんでした。
写真に関しては、ネット上に「実際の色とは若干異なる事がある」と書いてあると却下されました。
サイズに関しては、他の人から同じクレームが寄せられた事はないと撥ね付けられました。
少し押し問答になりましたが、それほど高額な商品ではなかったために、面倒くさくなってそこで対処をやめました。
クーリングオフ制度があるので、対処を続けても良かったのですが、面倒だったのです。
泣き寝入りの状態ですね。
この時の相手の応対には、商品を買って失敗したと思った時以上に、大変に腹が立ちました。
ここでは二度と買わないと誓い、またネット上の掲示板にもその事を書きました。
他にも同じようなコメントが書き込まれていたので、そういうショップだったのだと思います。
ネットショップで買うものは選ぶべき
ネットショップでの買い物で、学んだことがありました。本やCDといった個体差がないものであれば、ネットショップで買っても問題ないかと思います。
しかし、洋服のような個体差があるものは、ネットショップではなく、実店舗で実際のものを見て買うべきだと思いました。
縫製の甘さなどは、ネット通販では絶対に見分けることが出来ません。
次に、ネットショップを活用するのであれば、もし何かあった時にアフターケアがしっかりしている所、信用できる所を利用すべきと思いました。
もし、きちんとアフターケアをしてくれるところで買っていれば、仮に問題があるものを手にしてしまったとしても、ここまで嫌な思いはしなくて済んだように思います。
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