Amazonで自分の商品を上位表示(SEO対策)させる3つの方法

オススメの代行会社

Amazonや楽天などで、商品を売る際にもっとも大事なことは、商品を上位表示させることです。

上位表示というのは、商品をお客様が検索した時に、検索結果の最初の方に出すことを言います。

上位表示(SEO)はなぜ大事なのか?

Amazonの発表では、Amazonを利用しているお客様のうち、2ページ目を見る人は全体の30%以下というデータがあります。

つまり、7割以上の人が1ページ目しか見ていないという結果です。

また、3ページ目以降となると、10%以下の人しか見ていません。

1ページ目に自分の商品を出すのが重要なのかという事が、このデータから分かります。

これはAmazonに限らず、グーグルなどの検索も同じです。

グーグルの検索も結果も、2ページ目以降を見る人は全体の10%以下と言われています。

また、同じ1ページ目で出たとしても、一番上に表示されているサイトと、10番目に表示されているサイトでは100倍以上のアクセスの差が出ています。

つまり、上位表示が出来なければ、そもそも商品ページを見てもらえない、アクセスが集まらないということです。

商品を売るには、商品ページの作り方も重要ですが、それ以上にまずはアクセスが必要です。

商品ページを見てもらわなければ売上どころではありません。

今回はAmazonにおける検索結果の上位表示対策(SEO対策)についてお伝えします。

今まで実際に効果があった方法のみをお伝えしていきます。

お客様が検索するキーワードを商品名に必ず使う

Amazonに限らず、ネット上のサービスは全て「キーワード検索」を行います。

iPhoneケースが欲しいという人は「iPhoneケース」と検索をしますし、ミネラルウォーターが欲しい人は「ミネラルウォーター」と検索します。

そのキーワードで検索をすると、そのキーワードに合った商品が表示されます。

当たり前のことですが、非常に大事なことです。

言い換えれば、そのキーワードがあなたの商品ページに登録されていなければ、検索結果に表示がされないということになります。

例えば、あなたが扱っている商品が「iPhoneケースの手帳型」だとします。素材はレザーです。

お客様もその商品を探していた場合、検索するキーワードは

・iPhoneケース 手帳型

・iPhoneケース 手帳型 レザー

・アイフォンケース 革

などのキーワードになると思います。

キーワードで分けると

・アイフォンケース

・iPhoneケース

・手帳型

・レザー

・革

というキーワードが想定されます。

あなたの販売している「iPhoneケースの手帳型」の商品にもしこれらのキーワードが入っていなければ、あなたの商品は表示されないという事になります。

どれだけいい商品を扱っていたとしても、商品が検索結果に出てこない、表示されなければお客様に見られることはありませんし、売れることもありません。

ですが、これらのキーワードが商品名にしっかりと入っていれば、検索結果に表示されます。

Amazonで商品ページを作る上で基本となる部分ですが、意外とこれが出来ていない商品ページが多くあります。

お客様が検索しそうなキーワードは商品名に確実に入れるようにしてください。

商品名にキーワードはたくさん入れてもいいのか?

必要なキーワードは商品名に入れようとお伝えすると、決まってある質問をされます。

・何文字までキーワードを入れればいいでしょうか?

・思いつく限りのキーワードを商品名に入れていいですか?

商品名にキーワードを入れることは大事ですが、どこまで入れるべきかで悩む方がいます。

多くお客様に見てもらう、たくさんの検索に引っかかる為には出来る限り多くのキーワードを入れた方がいい、と考えるわけです。

ですが、キーワードが多すぎる、商品名が長すぎるとAmazonの規約に引っかかるのでは・・・?と思ってしまって、どこまでいいのか悩むかもしれません。

これは商品によってどこまでキーワードを入れればいいのかは変わってきますが、どの商品でも当てはまる適切な商品名の文字数は「50文字」となります。

50文字以上、キーワードを入れることは可能ですが、Amazonが推奨しているのが50文字以内です。

昔は商品名は50文字以上入力が出来なかった時がありました。

今ではそれ以上の文字数を入れることが出来ますが、Amazonは文字数の制限をコロコロ変えてきます。

そのため、長文を登録した後に、Amazonの規約がまた50文字以内となってしまった時、何かしらのペナルティが発生する可能性があります。

それに気づかないままでいると、売上に影響が出てしまうので、最初から50文字以内に統一した方がいいということです。

ただ、商品によっては50文字をどうしてもオーバーしてしまうものもあります。

その場合は、無理して削らず、50文字をオーバーしても問題ありません。

商品名に入れるべきキーワードの範囲

お客様が検索するキーワードを入れると、あらゆるキーワードが思いついてきます。

例えば、多くの商品に共通するキーワードとして以下のようなものがあります。

・おしゃれ

・可愛い

・コンパクト

・面白い

・ギフト用

他にも色々なキーワードが出てくると思いますが、このように商品に関係はあるものの、商品の性能とはあまり関係の無いキーワードは入れてもいいのか悩む時があると思います。

これは商品によって入れた方がいい場合と、入れなくてもいい場合があります。

例えばアパレル系であれば、オシャレなどのキーワードもいいかもしれませんが、軽量というのは少し違いますよね。

小物や雑貨であればギフト用に買う人がいるかもしれませんので、ギフト用などのキーワードはいいかもしれません。

中国輸入では扱える商品はかなり多くあります。

あまりにも多いので、全てに当てはまる方法というのはあまりありません。

ですが、どんなキーワードがいいのか、向いているキーワード、向いていないキーワードというのは商品を見ればすぐに分かると思います。

テクニックを知ることも大事ですが、商品に合う、合わないという事を考えるということも重要です。

「自分だったらこの商品を購入する時にどんなキーワードを使うかな?」

と考えていただければ、何が必要で、何が不要かというのは見えてきます。

指定のキーワードで商品を購入してもらう

どの商品にもビッグキーワードというものが存在します。

ビッグキーワードというのは、分かりやすく言うと、「その商品を買う人の多数の人が検索してくる共通のキーワード」のことです。

例えば、iPhoneケースであれば

・iPhoneケース

・iPhoneカバー

・アイフォンケース

などがビッグキーワードになります。

対象の商品を買う時に、「必ず」使ってくるキーワードのことです。

iPhoneケースの場合は

・iPhoneケース

というキーワードが一番大きいキーワードになります。

その次に

・手帳型

・クリアケース

・デコ

などのような、ケースの特徴が検索されます。

一番大枠がiPhoneケース、その次に手帳型、その次にレザー、その次に・・・

という順番で、どんどんキーワードが細分化(スモールキーワード)となっていきます。

ビッグキーワードほど検索される数が多く、このキーワードで上位表示が出来れば大きな売上を見込めます。

では、どうしたらビッグキーワードで自分の商品を上位表示出来るのか?

指定のキーワードで上位表示をさせるには、そのキーワードで検索された後に商品を購入される必要があります。

1.対象のキーワードで商品を検索される

2.対象のキーワードで検索された状態で商品が購入される

この流れで商品が購入されると、そのキーワードで上位表示されやすくなります。

Amazonではお客様に合った商品を上位表示させる傾向にあります。

1.指定のキーワードで購入された

2.このキーワードでこの商品を買う人が多い

3.このキーワードではこの商品が欲しい人が多い。じゃあこの商品はもっと上位表示させよう

という流れになるわけです。

Amazonはお客様にとって使いやすいサービスを意識していますので、検索されたキーワードと、そのキーワードで購入された商品のマッチング率を高めています。

これにより、必要な人に必要な商品を届けることが出来ます。

指定のキーワードからの購入率を上げる方法

では、どうしたらキーワードからの購入率を上げることが可能なのか、ということですが、一番手っ取り早いのが広告を使うことです。

スポンサープロダクトでは指定のキーワードに対して広告を出すことが出来ます。

キーワード毎に広告費を設定出来るので、表示させたいビッグキーワードに少し多めの金額を設定することで、上位表示させることが出来ます。

お客様がそのキーワードで検索をしてきて、購入をされれば広告経由だとしても、対象のキーワードから購入されたという事になります。

その数が多ければ多いほど、そのキーワードで上位表示されやすくなり、広告を使わなくても1ページ目に出すことも可能になります。

「広告を使う」というのは苦手、気が引けるという方もいると思います。

特に物販をしている方は、商品の仕入れとは違い、何か形に残るものではないので敬遠されやすいものですが、広告の使い方次第で結果は大きく変わります。

そのような考えから、広告を使わない人が多いので、ジャンルによっては広告はかなり穴場になっていることがあります。

特に最初の頃は上位表示(SEO対策)をする為にも、広告はガンガン使っていくことをオススメします。

キーワード毎に上位表示の順位は変わる

上位表示のことだけに気を取られていると、ここの意識が抜けてしまう方がいます。

さきほど「対象のキーワードで購入をされると、そのキーワードでの検索結果の順位が上がる」とお伝えしました。

これが上位表示であり、SEO対策です。

ですが、これは「そのキーワードだけ」の話しです。

さきほどの例で言うと

・iPhoneケース

というキーワードで上位表示されたとしても

・iPhoneカバー

はキーワードは違うキーワードとなりますので、このキーワードでは上位表示されません。

対象のキーワードで購入されれば上位表示されますが、言い換えればそのキーワード以外では上位表示されないというわけです。

これは1つのキーワードしか上位表示されないというわけではありません。

「iPhoneケース」で検索された商品が購入されれば「iPhoneケース」のキーワードで上位表示されますが、「iPhoneカバー」などの他のキーワードの検索結果には影響がないというだけです。

「iPhoneカバー」で検索され、購入されればもちろん「iPhoneカバー」というキーワードで上位表示はされてきます。

対象のキーワードの上位表示には影響が出ますが、そのキーワード以外には影響が無いので、購入されたキーワード毎で上位表示はされると思ってください。

上位表示(SEO)をさせるにはこの方法が一番手っ取り早く、効果も高くなります。

上位表示させたいキーワードがあれば、まずはそのキーワードで広告を強めに使うことで上位表示されやすくなりますので、上げたいキーワードがあれば、まずスポンサープロダクトを使ってみてください。

多くのレビューを集める

商品が購入されると同じくらい「レビューを書かれる」という事は影響力が大きくなっています。

Amazonもレビューに関してはかなり敏感になっており、中国人が行っているような、いわゆる「さくらレビュー」と呼ばれるものは、どんどん削除されていっています。

Amazonはレビュー操作をする人に対して、かなりのペナルティを与えています。

レビュー操作をしている、さくらレビューを入れていると判断されたセラーは、発覚した瞬間にアカウント停止をされているくらいです。

アカウント停止ですので、改善案をAmazonに提出することでアカウントは復活しますが、これを繰り返したり、アカウント停止の回数が増えると「アカウント凍結(アカウント閉鎖)」になってしまいます。

また、一般の方がレビューを書いたりしても反映されなかったり、過去のレビューが突然消えてしまうという事も起きています。

異常とも言えるAmazonのレビュー管理ですが、裏を返せばレビューの影響力が大きいからこそ行っていると言えます。

いいレビューが入れば売上は大きく伸びますし、悪いレビューが入れば売上は一気に落ちていきます。

これは実際に多くのセラーが経験していることだと思います。

今まで順調に売れていた商品が、たった1つのバッドレビューが入ったことで、一気に売上が落ちてサッパリ売れない商品になってしまった・・・。

このような話しはよく聞きます。

それだけレビューというのは影響力は大きいものです。

ただ、レビューというのはあまり書き込んでもらえるものではありません。

一般的には100個~300個売れて1個書いてもらえるというような確率です。

最近ではAmazonの締め付けがあり、書いても反映されない事もあるので、もう少し低い確率になっているかもしれません。

あまり書かれないからこそ、レビューは貴重なものですし、影響力があるからこそ、Amazonも慎重にしているわけです。

そして、あまり書かれないからこそ、書かれれば上位表示に影響が出てくるわけです。

レビューを書かれるということは、その商品が買われているからこそ書かれるので、あるキーワードで上位表示されるのはあります。

ですが、レビューが書かれると、商品ページのランクが上がり、キーワードに関係なく、上位表示がされやすくなっています。

もちろんレビューの内容も関係はあります。

良いレビューが入れば上位表示されますし、悪いレビューが入れば逆に下位表示されやすくなります。

バッドレビューは成約率が下がる上に、SEOにも影響が出るので、一番書かれたくないものですね。

どうしたらいいレビューを書いてもらえるのか?

良いレビューを集める方法というのは色々ありますが、一番確実で大事なことは「良い商品を作る」ということです。

当たり前すぎてつまらないと思ったり、もっとテクニックを教えてほしいと思うかもしれません。

ですが、レビューというのは「お客様の感想」です。

良い商品であれば「良い商品だった」と書いてくれますし、悪い商品であれば「買わない方がいい」と書かれます。

これは物販に限らず、どんな商品でも同じです。

お客様に満足していただければ自然と良いレビューは集まります。

不満があれば、レビューに不満をぶつけてきます。

中国輸入であれば、商品の品質を上げることは出来ますので、満足度を高める工夫というのはいくらでも出来ます。

また、品質が高すぎなくても化粧箱を付けたり、パッケージを作ることで満足度を高めることも出来ます。

特にプレゼントで購入されやすい商品は、見た目にこだわるのも大事です。

過剰包装まではしなくていいですが、見た目にこだわることで良いレビューも入りやすくなります。

もし良いレビューを集めたい、という場合はレビューを集める方法を解説した講座も作成しましたので、こちらもご参考にしてみてください。

 

まとめ

Amazonで上位表示をすると言っても、色々な方法があります。

「この方法をやればいい」というものはなく、全ての方法を実践することで上位表示はされます。

Amazonの上位表示のアルゴリズムも、昔はシンプルでしたが今は複雑になっています。

今回ご紹介したような、色々な要素によって上位表示はされています。

ぜひ実践していただき、売上げアップを狙ってください。