ネットでパソコンパーツを買って失敗
私は41歳の男性です。
私の職業は自営業と言いますか、フリーランスと言った方が分かりやすいかもしれません。
そして、その自営業の仕事ではパソコンを使用することが多いのですが、仕事用のパソコンのためにパソコンのパーツをネット通販で購入したことがあります。
しかし、それは失敗した買い物でした。
これからその失敗した買い物について、お話ししていきます。
パソコンが壊れた
ある日、私が仕事で使用しているパソコンが壊れてしまいました。
そこで、そのパソコンのパーツをネット通販で購入しようと考えたのです。
自分のパソコンが壊れた経験がある人なら分かると思いますが、パソコンが壊れた時というのはすごく焦ります。
そして、焦った状態では冷静な判断力が欠けています。
そんな時にネット通販を利用すれば、失敗する買い物になる可能性がかなり高いです。
私がその時に購入したパソコンのパーツは、ハードディスクの温度センサーのケーブルというかなりマニアックな製品です。
ですが、今のネット通販というのは商品の種類がとても充実しています。
マニアックな製品でも探したら見つかる可能性が高いのです。
しかし、マニアックな製品が豊富にあるという今のネット通販の状況が、自分の判断を狂わせる結果になったと思います。
販売元が中国のところから購入して失敗
ネット通販で温度センサーのケーブルというものを購入したのですが、販売元がなんと中国でした。
販売元が中国であれば、警戒する人が多いかもしれません。
それに、販売元の中国のところから商品を購入した時に、メールが送られてきたのですが、そのメールに書かれている日本語がかなりおかしいのです。
カタコトの日本語のような感じです。
しかしすでに購入した後ですので、日本語がおかしいメールが来てももう遅いです。
商品が届くのを待つしかありません。
ところが、販売元が中国ですから商品は中国から送られてくるのです。
中国から船で日本に送られてくるのか詳しくは不明ですが、商品が自宅に届くまでに1週間か2週間はかかったと思います。
とにかく購入してしまった以上は、商品が届くまで時間がかかったとしても待つしかありません。
中国から送られてきて、本当に届くのか不安でしたが、とりあえずちゃんと届きました。
そこはホッとしたのですが、商品である温度センサーのケーブルをパソコンに取り付けようとしたら、付けられません。
不審に思ってケーブルの種類を調べてみると、温度センサーのケーブルなのは確かなのですが、私が所有しているパソコンとは違う型番に使われているケーブルでした。
簡単言えば、購入した商品とは別の商品が送られて来たのです。
焦ったのが買い物に失敗した理由
その時に感じたことは、「パソコンが壊れて焦ってしまったので、買い物に失敗したな。」ということです。
パソコンが壊れた時は冷静にならないと、何かの失敗を起こしやすいと思いました。
ここで一番重要なことは、パソコンが壊れてしまって、そのあとはどうするかを冷静に考えるということです。
まず、私はパソコンを使用する仕事をしていますから、正常に動作するパソコンがないと仕事になりません。
そこで、サブ機としてノートパソコンを所有していましたから、それを使って仕事をすることにしました。
ネット通販で変な商品を購入しないで、最初からサブ機のノートパソコンを使っていれば良かったのですが、パソコンが壊れて焦っていると、思った以上に冷静な判断力がなくなるようです。
結局、失敗する買い物をする原因となった、私の壊れたパソコンはその後も壊れたままの状態です。
6年ほど使用したパソコンですから、もう寿命だろうと冷静に判断しました。
焦っている状態からある程度、時間が経てば冷静な判断力が戻ります。
それから、購入したものと違った商品が送られてきたのですから、通常は返品などの処理をすることになります。
しかし、おそらく中国から何週間もかけて送られて来た商品ですから、返品の手続き等はとても面倒に感じましたので、何もしませんでした。
また、購入したケーブルが1000円ぐらいの安価な製品だったので、返品などを諦めるまでにあまり時間はかかりませんでした。
パソコンが壊れても冷静でいる
今回のネット通販の買い物の失敗から学んだことは、自分のパソコンが壊れても冷静でいるということです。
自分のパソコンが壊れることを想定しながら、仕事をしている人は多いかもしれませんが、それでも、いざパソコンが壊れたとなると、かなり焦ります。
そして、自分が考えているよりも冷静な判断力ができなくなっています。
仕事が忙しい時にパソコンが壊れると大変ですが、そんな時こそ冷静な状態でいるべきでしょう。
仕事が忙しくても、少なくとも休憩する時間を取るべきです。
時間が経つにつれて、冷静な判断力が戻って来ます。
そもそもパソコンが動かなければ、仕事ができないのですから、その時は休むしかありません。
あとは、パソコンが壊れた時のことを想定して、予備用のパソコンを所有しておくと良いでしょう。
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