「質問力」ありますか?

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僕はセミナーをコンサルをしたり、こうしてノウハウを
お伝えしているので色々な質問を受けます。

で、この質問の仕方一つで「この人は稼げないだろうなー」
と思えるのですが、逆を言えば質問の仕方を変えれば
稼げるようになります。

「そんな事で変わったら苦労しないよ」

なんて思うかもしれませんが、結構重要なんですよ。

なんでかというと、その質問の仕方で
濃い情報を手に入れるかどうかが決まるからです。

え?質問の仕方で情報の差が出るの?

そうです。残念ながら差がでてしまいます。

なんで質問の差で手に入れられる情報が
変わるのかというと、質問ってした方と
された方は等倍の情報量になるんです。

10の情報が欲しい!という質問をしたら
10の情報が手に入るのです。

逆に10の情報が欲しいのに1の質問しか
出来ていなければ1の情報しか手に入りません。

これだと抽象的すぎてよく分からないと
思いますので、例を出します。

例えば、外注について知りたいと
思って質問をします。

「外注ってどうですか?」

このように質問をする人は本当に多い
のですが、これって言われた方は
どう思うでしょうか?

こんな質問をした事がある方も
一度考えてみてください。

「え?どうって?外注いいと思うよ」

しか答えれないですよね。

YesかNoの2択になるんです。

これを例えば、

「リサーチの外注を探そうと思いますが
リサーチ外注って商品をどのくらい
見つけてくれますか?

1日に10個ほど見つけてほしいと
思っていますが、何人雇った方がいいとか
報酬形態はいくらにした方がいいとか
どこで探したらいい人が見つかるとかありますか?」

というように質問をしたら

「そうだねー。大体1日に○個くらい見つけて
くれるよー。

だから人数は○人くらいがいいかな。でも
外注は○○だから。。。」

というように具体的なアドバイスが
出来るようになります。

最初の例が1を質問して1の回答を得て
次の例が10の質問をして10の回答を得る

という事ですが、なんとなく分かりますか?

最初も言った通り、質問内容を変えるだけで
あなたが欲しい情報を手に入れる事が出来る
ようになるんです。

これが出来ると結果を出すなんてかなり簡単
になるんですけど、結構多くの人が出来ていません。

せっかく質問が出来るチャンスなのに
もったいないって思います。

更にもったいないのが、1の質問をする人は
1の回答が来た時に

「そんな事が知りたいんじゃない!
もっとちゃんと答えてくれ!」

と怒ってしまいます。

その結果、せっかくいい情報を得るチャンスを
逃すだけではなく、その情報源までもを
失ってしまいます。

そんな事を繰り返していれば段々と
情報が枯渇していってジリ貧状態に
なります。

まあ、ここは質問の仕方というよりも
マナーの問題だと思いますが・・・

「質問をする方」は「教えていただく」事に
なるので相手を敬うものだと僕は思っています。

例え、それはお金を払っていても
変わらないと思っています。

そのせいか分かりませんが、稼いでいる人ほど
凄い礼儀正しくて質問の仕方が丁寧です。

こうやって格差が生まれるんだなと
痛感しています。

もしあなたが「欲しい情報が得れていない」と
思っている場合は「質問力」が足らないかも
しれません。

これは磨けば磨くほどあなたが欲しい情報が
手に入るので、磨く事に損はないどころか
お釣りが返ってくるレベルです。

質問が出来るような人と話せるチャンスなんて
そうそうないんだから、せっかくのチャンスを
無駄にするんじゃなくて有効活用して
いきたいですね。