中国からの模倣品にガッカリ・ネットショップ失敗談から学んだこと

オススメの代行会社

注文した商品がなかなか届かず確認をしてみると・・・

30代女性・パート主婦です。

3カ月ほど前に某大手ショッピングサイトで
「ミラーシート」を購入しました。

ミラーシートとは俗に言われる「壁に貼れるミラー」です。

裏面に粘着シートが付いており、クローゼットの隣りや
脱衣所の壁に、すっきり貼ることができます。

それまで使用していた姿見が割れてしまったのをキッカケに、
地震や災害にも安全な「ミラーシート」を購入することにしました。

待てど暮らせど、商品が届かないこと3週間。

普段のネットショッピングなら遅くても2週間程度でアイテムが
自宅に届いていたため、少なからず不安を抱くようになりました。

商品の発送元である業者さんにメールを送ったところ
「現在、海外から取り寄せ中。大至急ご自宅に送ります。」とのお返事。

国内の企業から発送される商品だと思っていたため
「海外」のワードが出てきて内心とても驚きました。

いま話題のネットショッピング詐欺なのではないか?と疑いつつも、
商品価格が1枚500円という驚異の値段だったこともあり
「騙されたときは騙されたとき」と冷静にとらえアイテムの到着を
待ちました。

業者に連絡を入れてから2週間後、マンションの集合ポストに
見慣れない文字の小包が届いていました。

贈り主の名称は「個人の中国人名」。

聞いたことのない中国の山間部の、小さな村の名前が記入されていました。

ややビックリしながら袋を開封すると、求めていた
貼るミラーが確かに梱包されています。

商品が無事手もとに届いたことに安堵しながら、貼るミラーを
寝室の壁に貼ろうとすると…。なんだかオカシイ。

クリアに映っているはずの私の姿が、妙に歪んでいます。

宇宙人のように歪んだ自分の顔とご対面しながら、
鏡をしげしげ眺めると、どうやら薄いアルミホイルの
ような素材で出来ているみたい…。「貼るミラー」ならぬ
「貼るアルミホイル」に、心底驚きました。

500円という激安の商品価格と、送り主が中国の個人名で
あったことから、クレームを言いつける気力もなく、
私の失敗談は泣き寝入りする形で終わりました。

 

【ネットショッピングで学んだこと】

・激安プライスに騙されない

・購入前に「連絡先」をチェックする

・サイトの「日本語」に騙されない

安いからとすぐに飛びつかず出品者の情報をまずは確認

今回の「中国からの模倣品」の失敗を受け、ネットショッピングで
大切な幾つかのことを勉強しました。

ひとつには、あまりにも安すぎるプライスには必ず裏があるということ。

貼るミラーは、比較的安いと言われる家具ショップIKEAでも
1パック2千円前後で売られています。

姿見を購入しようと思えば、5千円くらいかかるため、
いくらステッカー状になっていても、あまりにも
安すぎる価格は不自然です。

ネットショップで安い商品を見つけると、おトクな気分に
なって冷静さを忘れてしまい、いつもは買わないような
商品にも手が伸びることがあります。

ほかの商品と比べてあまりにも安いときは偽造品では

ないか疑ってみることも大切です。

またネットショップには、特定商取引法が施行されています。

サイトをチェックして売り主の住所や電話番号・メールなどの
連絡先が書かれているかチェックすることも、騙されないために
必要な手段です。

まれに悪徳業者のなかには、ウソの電話番号やメールを
記載している所もあります。

間違い電話や間違いメールを装い、本当に通じる電話番号や
メールなのか、一度確かめてから購入すると安心です。

確かめ電話やメールを使うときは、こちらの情報が相手に
漏れないように「非通知設定」や「無料のGmail」を使うようにしましょう。

また海外で作られたサイトや商品説明文は「自動翻訳機能」を
使って書かれたケースが多いようです。

ロボットが事務的に作成している文章のため、いっけん可笑しい所が
ひとつも無いように思えるサイトであっても、じっくりサイトを
熟読すると「てにをは」などの接続ワードが乱れていることがあります。

日本語として成り立っていないサイトは、危険なサイトの証。

近づかない方が無難です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です