アレルギーに効くという嘘

オススメの代行会社

アレルギーが改善すると聞いて買った商品で失敗

私、来年還暦になるおばさんです。

アレルギー持ちの専業主婦です。

アレルギーに良いという言葉に弱いです。

でも、ネットのそこらへんに浮遊している広告はあまり信じません。

雑誌の広告も信じません。

それなのに、フェイスブックで「おともだち」の人のオススメは信じてしまったんです。

「おともだち」といっても、ブログを見に行ってファンになったライターさんで、会ったことがあるわけじゃないです。

私はこの人のブログの文章が好きで、フェイスブックのともだちも募集してたから「おともだち」にしてもらったという関係です。

コメントにもちゃんと楽しいレスがもらえて、普通におともだちしてもらっています。

そんな彼女もアレルギー持ちだったんだけど、これを飲むようになって改善したと、オススメしてたのが「枇杷種粉末」というもので、飲み物やヨーグルトに混ぜてるとのこと。

そしたら、アレルギー症状が軽くなってきてると。

信用しましたよ!

すぐに注文しました。

結構高かったけど、医者に通うよりは安いと思いました。

例えば耳鼻科一回行くと、薬局の薬を合わせて2000~3000円ですからね。

それを思えば安いし、通院の手間もなくなるなら、飲んでみることにしたんです。

届いて早速ヨーグルトに混ぜて食べました。

味は特にないし匂いもないし、食べにくさはありません。

口当たりはこなっぽいです。

でも、美味しいってものでもないです。

すすんで食べたい味ではないので、薬だと思って食べるものだなと思いました。

数日経って、食べるのに飽きました。

枇杷種粉末じゃなくて、ヨーグルトに飽きました。

そして、そのまま食べ忘れました。

つい先日までキッチンの乾物のところに並んでたけど、開封して日にちが経ったのでどうしようか考えていたところです。

そしたら、最近になって、枇杷の種の粉末は微量であっても食べないようにという農林水産省のお達しがでたんですね?

あのまま飲み続けなくてよかった。

あのブログ友さんはその後「枇杷種粉末」の話題を書いてないけど、どうしたかな。

飲み続けてるのかな。

それとも、あのオススメの話はアフィリかステマで書いただけだったのかな?

農林水産省のサイトによると、枇杷の種に含まれるシアン化合物の一種である「アミグダリン」の有効性については科学的な根拠はないとのことです。

むしろ、アミグダリンから体内で生産ができる可能性が有るため健康への悪影響が懸念されていると、書かれています。

もうほんと、人の話を信用してしまって大失敗でした。

健康に害が出る前にやめてよかったです。

枇杷種粉末入りヨーグルトを食べたくなくなったのは、体からのNGサインだったのかもしれないですね。

信頼している人の言葉でも安易に信じてはいけない

この枇杷種粉末でもそうだけど、ネット上には効果効能を書かれた記事がいっぱい漂っていて、検索すればわんさか打ち上げられてくるけど、信じるのもほどほどがいいと思いました。

枇杷種粉末、今日燃えるゴミの日だから捨てました。

ああ、さっぱりしました!

乾物置き場で見るたびに「食べないの?」と聞かれてる気分でしたからね。

ちゃんと捨てる理由もあるし、こんなもの買ってしまったのも勉強だったと思うことにします。

それで思い返してみると、私は、ネット上、特にTwitterやFacebookで流れてくる「オススメ」は信じてしまう傾向があります。

プロモーションのは無視してるんですがねえ。

ともだちが「これオススメ」と言ってる書籍なども何度か「良さそう」と買って、全然期待とは違ってたりしました。

やっぱり、人のおススメはその人の好みや興味だから、自分と合うとは限らないことをしっかり覚えておくことが大事ですね。

今回、健康に良いと言うものは、書籍より注意が必要だと学んだので、今後はいくらお気に入りのライターさんが勧めていても手を出さないことにしました。

そうそう、枇杷種粉末買うときには一応ネットで評判をチェックしたんですよ。

でも、皆同じように、アレルギーに良いと書いてたんです。

同じような内容で書かれている記事が多いものには注意が必要ってことも学びました。

だいたい、アレルギーに効くとか、何々に効くとか効能を語ってるのって、弱みにつけこんでるわけだから、信じちゃいけないですね。

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